「感謝!!」

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    『ドンガラガッシャン。。。』
    『ピーポーピーポー。。。』

    太郎19歳、気付くと腹部の激痛とかすかに聞こえ次第に大きくなる救急車のサイレン。
    次に目が覚めたのは救急車の中、激痛から「痛い」の連呼、救急隊員の励ましの声。
    再度意識は失い次目が覚めると気づくとストレッチャーで運ばれる中、父がかけつけ「頑張れよ」と手を握り、これは映画?ドラマ?と思いながらなんて答えたかは覚えてはいない、再度意識を失い緊急大手術へ。

    目の暗闇の中ぱっと明るくなりお花畑が広がり自分は歩いている。「すごいきれいだな」と感じつつ歩いていく。そして太鼓橋の前まで進み足が止まる!少し考えながらも橋の向こうに行きたくなり1歩1歩進み、橋の真ん中にたどり着いたときにふと誰かに呼ばれた感じがして進んできた道を振り返りそして足が止まり戻ろうとすると目が覚め、病室のベットの上だった。今思えばそのまま橋を渡っているとと思うとぞっとする。

    そして月日が流れアール・ケアに就職して19年。
    がむしゃらに走ってきた太郎にも体が悲鳴を少しずつ上げ始めている定期的な治療・体調が不安定な日も多くなり弱気な部分が出てくる中会社からは真剣に考えてくれ環境の整備・ワークバランス・給与など提案をしてくれる。何百人の中の1人に過ぎないはずだがいつも「体大丈夫?」と声もかけてくれ気にしてくれ感謝の言葉しかない。そして何よりいつも一緒に仕事をしているチームのみんな、

    ・障害についての理解
    ・休暇を取りやすい環境
    ・仮に休んでもフォロー体制

    アール・ケア ありがとう
    そしていつも一緒に働いているみんなありがとう。

    今自分が当たり前に仕事が出来ている事への感謝を忘れません。
    太郎に関わる全ての方「ありがとう」!!

    ホームヘルプステーション アスト岡山
    新古 太郎

    訪問介護を盛り上げたい!!

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       縁あって、昨年から訪問介護の協議会、『岡山県ホームヘルパー連絡協議会』の理事をさせて頂いている。
       定期巡回・随時対応型訪問介護看護のサービスに8年前に携わり、その後、訪問介護のサービスに6年ほど携わっている。訪問介護という事業に関わるようになって感じている事は、このサービスは住み慣れた自宅での生活を継続していくお客様にとって生活環境や家族や友人など支援環境によってニーズは様々だが、何かしらのカタチで生活を支援させて頂く必要不可欠な在宅サービスの一つだということである。


       昨今、あらゆる産業において労働人口の減少から人材不足が騒がれている中、訪問介護においても、よそ事ではない危機的状況に直面している。訪問介護については、介護業界全体を通じて、全国的にみても介護職員の人材不足が顕著となっており、原因として介護福祉士の養成学校の減少や若者の介護離れ、ヘルパーの平均年齢の高年齢化などが課題となっている。現に、20代の介護を職としている人材の1%しか訪問介護に従事している人材がいないという調査結果もあるくらいだ。
       このままでは、全国的にヘルパーを必要としてくださるお客様にサービスを届けることが出来なくなってしまうような時代になってしまう。
       このような状態を業界通じての課題として『岡山県ホームヘルパー連絡協議会』では、訪問介護の事業所の運営上での悩み相談、保険改正の情報や行政への提言、訪問介護に少しでも興味を持ってもらえるようにセミナーの開講や業界の普及、啓発を行っている。
       事業の責任者をさせてもらっている物として、自分にできる事を考えながらこのサービスを未来にしっかり残していけるように働きかけていきたいと思う。
       また、アール・ケアでも子育てをしながら訪問介護で従事してくれているスタッフも多くいるので『こういった働き方ができる!!』『同じ子育て世代のスタッフも現場で頑張っている』『在宅のサービスはいがいと面白い』など、様々な方向性で多様な人材に届くようにアピールして行きたいと思う。
       
      滝澤 直樹

      パパの宿題

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        「パパこれ作っといてね」

        仕事を終えて家に帰ると小学生の娘が言う。

        折り紙の宿題だ。

        今日は疲れているからと、断ることもあったが、たまにはパパの役目を果たさなければならない。

        どれどれ、どんなやつだと作り方の動画を覗くと

        「まず黄緑を4枚、緑を2枚、黒を…」

        おいおい、娘よ、お疲れのパパにどんな大作を作らせようと…
        いや待て待て、娘が自分の思いを持って主体的に、パパに指示するという行動を起こしたのに、無碍にするわけにはいかない。
        最近依頼された講義の資料に主体性の大切さを説いたばかりなのに。


        個人的にはリハビリテーションの核となる部分は「主体性の獲得」だと思っている。

        子どもの教育にも近い事が言えるなと感じていて、何かやっている行動が誰かにやらされていないか、いいことも悪いことも、関わっている周りが主体になっていないか、時折振り返る必要があるがこれが本当に難しい。



        そして完成した作品の出来はいまいちですが、達成感は得られました。

        やらされたのではなくパパは、娘の言葉に動かされ、自ら主体的にやったのです。

        オーガポン(仮面無しバージョン)というポケモンです。


        ママック岡山
        山谷 友範

        おまたせしました! 葦束・心結主催 「オレンジ・ランプ」無料上映会

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          実話をもとに描く、やさしさに満ちた 希望と再生の物語

          日時:令和6年3月17日(日)【第1回】10時20分〜12時【第2回】:13時20分〜15時 
          会場:メルカ2階 玉野市中央公民館 多目的室


          葦束では、2018年より認知症啓発活動の一環として、認知症の理解を深めていただくことを目的に、『認知症映画の無料自主上映会』を開催しています。
          2018年、2019年と開催した後、新型コロナウイルス感染症の影響により上映会中止を余儀なくされた
          3年を経て、久しぶりに開催する運びとなりました。

          2019年に行った「ぼけますから よろしくお願いします。」では午前、午後上映とも満席、立ち見がでるほどの大盛況!300人を超える皆様に鑑賞していただきました。

          今回上映する「オレンジ・ランプ」は、39歳で若年性アルツハイマー型認知症と診断されながらも、働きながら講演活動を続けている丹野智文さんの実話に基づく物語です。

          映画が公開された次の日に映画館に足を運びましたが、なんと私と一緒に見ていたのは5人!
          なんとも悲しい現状でした。
          しかし映画は、笑いあり、涙ありのあっという間の100分でした。
          本人の立場から、妻の立場から、子供の立場から、親の立場から、色々な立場から認知症を考えるいい機会となりました。
          誰がみても感動する、そして勇気をもらえる、そんな映画でした。

          令和6年3月17日(日)、家族全員で足を運んでいただければと思います。
          葦束・心結スタッフが皆様のお越しをお待ちしています。

          認知症対応型通所介護 葦束
          藤井 由美

          インボイス制度勉強会開催

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            去る9/20、インボイス制度の勉強会を開催しました。
            インボイス制度とは、一定の項目が記載された適格請求書(インボイス)にもとづいて消費税の仕入税額控除額を計算し、証拠書類を保存する消費税法上の制度です。
            2023年10月1日から新たに導入された制度で、正式には「適格請求書等保存方式」と呼ばれます。

            2023年10月1日にスタートしたインボイス制度ですが、実は今から4年前
            令和元年(2019年)10月の消費税率10%の引上げの際、食料品などの軽減税率が導入され、10%と8%の2つの税率が混在することになった時から導入が告知されていました。
            このインボイス制度の大きな目的は、納付する消費税額を正確に計算するために、取引における正確な消費税額と消費税率を把握することです。

            当社も消費税納付事業者(課税事業者)として、正しい納税額を計算して消費税を納めるために、まずは経理に携わる事務職全員がインボイス制度を理解し、日々の業務に従事する必要があります。

            私達財務部は、昨年から本格的に研修会参加やセミナーの受講をして、まずは自分たちが勉強し、制度の理解を深めることに努めました。
            そして、
            わかりやすい内容にして社内へ発信し、制度に則った経理処理の定着をゴールとして勉強会開催に向けての準備を進めてきました。
            ただ、この制度、とても奥が深く内容も複雑なため、時折心が折れそうになることもありました。

            それでも、財務部のチームワークを発揮し、各担当者の努力と、
            顧問会計事務所ご担当者様に沢山ご教示いただき、なんとか無事に勉強会を終えることができました。

            まだまだスタートしたばかりで、定着までには程遠いですが、日々起こる様々な事例に対応しながら、理解を深めつつ、定着に向けての対応を続けていこうと思っています。
            事業所事務の皆さん、
            私たち財務部もまだまだ勉強中です。
            一緒に頑張りましょう!!

             

            財務部 藤井小百合

             

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