リハビリ×栄養

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    通所介護事業部では、本年6月より全事業所で栄養改善加算の算定を開始しました。
    4月に入社した新卒の管理栄養士2名がそれぞれ5事業所を担当し、日替わりで各事業所を訪問して栄養改善サービスを提供しています。
    管理栄養士が中心となり、リハ専門職、看護師、ケアスタッフなど多職種連携のもと、栄養状態の評価を行い、栄養改善の目標・プログラムを立案・実施します。これがアルフィック独自の栄養改善プログラム、NICE(Nutrition improvement Course)です。





    全国的にもまだまだ栄養改善加算の認知度が低く、アルフィックとしては当然ながら『リハビリ』というイメージが定着している中で、ケアマネージャーやご家族に栄養改善サービスの話をすると「一体どんなことをしてくれるの?」と驚かれることも多いです。
    通所介護という枠の中で何がどこまでできるのか暗中模索の日々ですが、必要な栄養を摂ったうえでリハビリを行い、その効果を上げていく『アルフィック=リハビリ×栄養』をしっかり広め定着させていくために、今現在の栄養改善サービス対象のお客様に対し、結果に責任を持った取り組みを続けていく必要があると痛感しています。

    一方、若い人はたくましいもので、まだ経験の少ない管理栄養士たちではありますが、毎日たくさんの資料を抱えてその日の担当事業所へ向かっています。様々な疾病や背景を持つお客様がおられ、事業所ごとに他職種の先輩スタッフと細かなルールがあり、そこへ日替わりで訪問するのは大変なことだろうと思います。日々困難や課題と対峙しながらも元気に「行ってきます!」と出発する背中を頼もしく見送っています。
    彼女たちのモチベーションの炎に絶えず薪をくべるような気持ちで、何よりお客様の在宅生活を栄養の面からもサポートできるようになった事に喜びを感じながら、新しい挑戦を継続させていきたいと思います。


    デイサービスセンター アルフィック東川原
    采岡 真知子

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