コロナウィルスの影響により、デイサービスのお客様の中には自粛された方も多く、一定期間お客様が激減していました。最近ではお休みされていたお客様も少しずつ戻ってこられ、やっとアルフィックに活気が戻りつつあると感じています。そんな矢先、第二波到来か⁈と囁かれ日々不安な思いで利用されている方も多くいるのが現状です。
今の私達にできる予防対策は行っていますが、まだまだ不十分であり限界も感じています。不謹慎かもしれませんが、いつ収束するか分からない見えない敵と戦うより、私はウィルスとの共存を選択します。巷では第二波到来の話しが囁かれつつもアルフィックをお休みされるお客様は以前に比べ明らかに少なくなっています。もしかすると、お客様もウィルスと戦うのではなく予防対策をしっかりと行い共存していく道を選びつつあるのかもしれません。
【7月DM送付予定(玉野市、総社市、岡山市、赤磐市)】 ※ Rサポ協同作成
介護予防、日常生活支援総合事業は平成26年の介護保険法改正により創設された制度です。要支援者の介護予防については今まで介護保険法によりサービス内容が決まっていました。しかし、総合事業では市町村独自で基準等を定めることにより多様なサービスが可能となったのです。
要支援者、事業対象者においては、サービスの選択肢が増え現行相当のサービスに加え、各市町村は独自のサービス内容を模索し、基準の緩和したサービスが次々に展開されました。しかし、未だ各市町村において基準緩和型のサービスはCMをはじめ利用者への浸透率が非常に低いのが現状です。
基準緩和型サービスの事業者側の利点として、人員基準、時間設定(短時間)、サービス内容の緩和、また、日中のサービスと同施設にてサービスが行えることです。しかし、その分単価が低いため、新規参入事業者が少なく懸念されていたことも事実であります。そのため、現在に至るまで普及率が低いと考えられます。
お客様やCMからの問い合わせの中で、「短時間のサービスはできないのか」などの声は以前から上がっていました。健康に不安があり運動はしたいが、時間の長いサービスは使いたくない。食事やお風呂などの日常生活はあまり困っていないが健康予防のため運動はしたい。など、利用者のニーズがあることを把握はしていました。
日常的な活動が減り引きこもりが長期的になると、フレイユやサルコペニアの状態となり、次第に要介護の状態へと移行することは予測されます。体を動かさないと体力が落ちていくことは分かっていても、この時期、長時間大勢の方と同じ空間にいることには抵抗がある。そのような声が多く聞かれていました。
だからこそ、今、基準緩和型サービス(短時間サービス)の需要が求められるのではないかと考えます。サービスの選択肢を拡げ、お客様にサービスを選んでいただき自身に合ったサービスの形で利用することが求められるのではないかと思います。
我々、介護、医療業界もこんな時代だからこそ、様々な発想の転換が求められてくると私は考えています。
コロナに負けるな!!!
通所介護事業部
井上 宣弘
今の私達にできる予防対策は行っていますが、まだまだ不十分であり限界も感じています。不謹慎かもしれませんが、いつ収束するか分からない見えない敵と戦うより、私はウィルスとの共存を選択します。巷では第二波到来の話しが囁かれつつもアルフィックをお休みされるお客様は以前に比べ明らかに少なくなっています。もしかすると、お客様もウィルスと戦うのではなく予防対策をしっかりと行い共存していく道を選びつつあるのかもしれません。
【7月DM送付予定(玉野市、総社市、岡山市、赤磐市)】 ※ Rサポ協同作成
介護予防、日常生活支援総合事業は平成26年の介護保険法改正により創設された制度です。要支援者の介護予防については今まで介護保険法によりサービス内容が決まっていました。しかし、総合事業では市町村独自で基準等を定めることにより多様なサービスが可能となったのです。
要支援者、事業対象者においては、サービスの選択肢が増え現行相当のサービスに加え、各市町村は独自のサービス内容を模索し、基準の緩和したサービスが次々に展開されました。しかし、未だ各市町村において基準緩和型のサービスはCMをはじめ利用者への浸透率が非常に低いのが現状です。
基準緩和型サービスの事業者側の利点として、人員基準、時間設定(短時間)、サービス内容の緩和、また、日中のサービスと同施設にてサービスが行えることです。しかし、その分単価が低いため、新規参入事業者が少なく懸念されていたことも事実であります。そのため、現在に至るまで普及率が低いと考えられます。
お客様やCMからの問い合わせの中で、「短時間のサービスはできないのか」などの声は以前から上がっていました。健康に不安があり運動はしたいが、時間の長いサービスは使いたくない。食事やお風呂などの日常生活はあまり困っていないが健康予防のため運動はしたい。など、利用者のニーズがあることを把握はしていました。
日常的な活動が減り引きこもりが長期的になると、フレイユやサルコペニアの状態となり、次第に要介護の状態へと移行することは予測されます。体を動かさないと体力が落ちていくことは分かっていても、この時期、長時間大勢の方と同じ空間にいることには抵抗がある。そのような声が多く聞かれていました。
だからこそ、今、基準緩和型サービス(短時間サービス)の需要が求められるのではないかと考えます。サービスの選択肢を拡げ、お客様にサービスを選んでいただき自身に合ったサービスの形で利用することが求められるのではないかと思います。
我々、介護、医療業界もこんな時代だからこそ、様々な発想の転換が求められてくると私は考えています。
コロナに負けるな!!!
通所介護事業部
井上 宣弘
- 2020.07.07 Tuesday
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- 11:16
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- by アール・ケア スタッフ