介護保険サービスからの脱却 〜保険外サービスへの移行〜

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     以前、ブログにてご紹介させていただきました、地域の方々へ向けての取り組み「いきいき運動教室」を始めて早1年が経過しました。
    取り組みを始めた当初は第2・4水曜日のみ事業所を開放していましたが、現在は毎週水曜日に開催することができています。
    利用する方も1日15名程度と少しずつ増えてこられたため、サービス内容の見直しや、サービス提供に伴うアルフィックとしての業務効率化にも取り組んでいます。
    その中の一つに、以前は現金(1回500円)にて利用料を毎回お支払いただいていましたが、現在は「Rサポ」に協力してもらいチケット制となり効率化に繋がりました。


    【10枚セットチケット+1枚サービス無料券付けて販売:販売価格5000円】


    先日、生活支援通所サービス(緩和型サービス)のお客様が介護認定の更新の際に身体状態の改善がみられ、生活において支障はないと判断され「自立」の認定がでました。
    そのお客様は、不服申し立てをしてなんとか継続してアルフィックを利用できないかと相談がありました。「運動する場所や機会を失うと、せっかく体がよくなったのにまた悪くなりそうで不安」との理由で。
    その際に、「いきいき運動教室」の存在をお伝えしました。保険外のサービス(実費)にはなりますが、よかったら来て地域の方と一緒に運動してみませんか?との問いに対して是非、行かせてもらいたいとのことでした。
    そのお客様は結局、不服申し立てをすることなく介護保険サービスから脱却(卒業)し、現在は車で毎週「いきいき運動教室」に元気に参加されています。


    【卒業証書】


    【生活支援通所サービス卒業式】

    介護保険料の高騰は以前から行政も頭を抱えている問題です。
    一度、介護認定を受けサービスを利用してしまうと、介護保険サービスからの脱却(卒業)は非常に難しいことです。
    介護保険サービスを使わないと、身体機能の維持が図れない、他者と係る機会が非常に少なくなるなどの不安から断続的にサービスの利用をされる方がほとんどだと思います。

    その反面、運動できる場所、地域と繋がりが持てる場所(受け皿)が増えれば、介護保険サービスに固執せず自身の健康を維持する場やコミュニティが拡がり、自ずと介護保険サービスに頼らないことも可能になると私は考えます。

    自身の健康寿命は自身で守る時代です。
    地域の方々にもっと健康寿命に対しての意識を高めていただきたい、健康予防教室として地域での役割が拡充できるよう今後も取り組みを継続していきます。
    まだまだ始まったばかりの事業ではありますが、保険外サービスの足掛かりになればと思います。


    必要な人に合わせた、必要なサービスを。


    通所介護事業部  井上 宣弘

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