日本では、少子高齢化により労働人口が減少しており、今後も益々人手不足が深刻化すると言われています。
そこで労働環境を見直し、働きやすい環境を構築することで、労働者がより良い環境の中で健康に働くことができる、それが労働人口の減少に歯止めをかけることにもつながっていくということも働き方改革の背景にあるようです。
この働き方改革は、自分だけが良い環境で働ければよいのではなく、皆が良い環境で働くことができるように、お互いが助け合う気持ちを持って実現させていくものと考えています。
先日、当社でも働き方改革適用に向けての具体的方策が発信されました。
社内での推進事項としての取り組みは、主に有給休暇年間5日取得義務化と超過勤務の圧縮についてです。
私が所属する財務部では、超過勤務の圧縮が一番の課題であり、まずはその課題をクリアするために
・業務内容の視える化 ・業務の分散化 ・アウトソーシングの活用 等を行動計画に掲げ、これらを意識して業務に取り組んでいます。
現在進行形で目標に近づけているものがある一方、人員不足が原因で取り組めていないものもありますが、嬉しいことに今年に入り、1名の異動と1名の増員がありました。
新しい仲間を迎え入れ、課題クリアへ向けての体制は整いました。
ただ、以前にもブログに書いたことがあるのですが、人に何かを伝えるということはとても難しく、増員になったからと言ってすぐに業務の分散化が実現できるものではありません。
教える側は相手に分かりやすく伝える方法を考えながら、また教わる側は他者の時間を拘束しているということを意識しながら、業務を1日も早く修得するための努力を惜しまないことが大切です。
共に学び、共に成長しながら、健康に働くことへの環境整備、そして超過勤務圧縮の課題に向けて、財務部一丸となり邁進していきます。
財務部 藤井小百合
- 2019.10.08 Tuesday
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- 15:28
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- by アール・ケア スタッフ