在宅で最期まで

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     そのお客様は、子だくさんのお母さんでした。癌を発症し、最期は家で迎えてもらおうという家族の希望で関わることになりました。
     徐々に変化していく容態を受け入れるのはつらかったとは思いますが、それでもご家族が連携をして彼女に付き添うことで、乗り切っていました。
     最期は大好きな芸能人の主演ドラマが流れる中、成人された息子さんと一つのベッドで横になりながら、息子さんがウトウトされた数分間で息を引き取られました。連絡を受けて伺った時には、皆さん穏やかな笑顔をされていました。病院ではありえない光景です。
     現実を考えると、在宅で最期を迎えるということは、とても難しいことです。それでも覚悟を決めたお客様やご家族に対して、私たちも常に「在宅で最期まで」に寄り添う覚悟を決めて関わります。今回のご家族のような、最期を笑顔で迎えられるように。私たちに何が出来るのか、常に考えながら。


    訪問看護ステーション キャスト
    田村 麗恵

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