肉の人と骨の人

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    多くの人は気付いていないが、実は少し痩せた。

    誰も気付かないので自らアピールした時期もあるが、反応はいまいちな感じだった。


    話はかわり、祖父が年末に入院した。

    食事の量も減り痩せ細っているが、多くの経験を積んできた手は骨でゴツゴツしていて力強い。

    その手を見て、祖父から以前聞いた話を思い出した。

    骨は外からは見えず、その強さは真に触れないとわからないし、見た目のインパクトもなく、味が出るには時間がかかる。

    反対に肉は見た目もインパクトがあり魅力的で、欲を満たしてくれそうな気になる。

    お金やかっこよさ、社会的地位というのは、多くの人が欲しがる「肉」で、それを育てればその肉に魅了された人が集まる。

    反対に人格や心の在り方というのは、外からは見えない「骨」のようなもので、それを一貫して育てていくと、その骨に惹かれた人が集まる。


    多くの人が気付かない密かなダイエットに成功したものの、相変わらずぷよぷよしている私は、祖父のように力強い「骨」を育てることに拘っていきたい。


    訪問看護ステーション ママック・ママック岡山
    所長   廣畑 淑郎

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