サービスの「標準化」

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    ママックの山谷です。

    私は11月から12月にかけて7日の日程で介護予防運動指導員の養成講座を受講しています。
    この養成講座は東京都老人総合研究所が行っている高齢者の為の筋力低下・転倒・失禁・低栄養・口腔機能・認知症などの予防プログラムの作成、トレーニング方法の指導、評価方法について学ぶ講座です。内容は誰が行っても同じ効果が示せるように、多くの先生方の研究データから集約されたエビデンスに基づく非常に分かりやすく「標準化」されたプログラムとなっています。

    同じようにママックの訪問サービスを「標準化」することは可能か?
    一部は可能かもしれません。
    しかし在宅で困難に立ち向かう方々にどんな武器をもって臨んでもらうかは人それぞれ異なります。もしかすると心身の障害以外のことが原因となっているかもしれません。

    ただある程度の標準化された評価指標や関わり方の大枠は障害や介護度、ライフステージなどにより設定することが出来るかもしれません。
    来年はこのような訪問リハでの「評価」「教育」の枠組みを再考し構築できるように取り組んでいきたいと思っています。

    もちろん学んだ介護予防の知識もママックで本年度ご依頼頂いた玉野市の一般介護予防事業や、出前講座などで存分に発揮していきたいと思っています。


    写真の方は両備ヘルシーケアの講師の池田綱政先生です。
    後楽園を作った第2代池田藩主の綱政と同姓同名ですが全く関係は無いそうです。


    訪問看護ステーションママック
    山谷 友範

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